こんにちは!
長野県松本市にある、「上位校を目指す進学塾」八木塾の太田です。
今回は、2023年3月7日に行われた、令和5年度長野県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果が公表されましたので、読み解いていこうと思います。
よろしくお願いします。
元の資料は、
令和5年度長野県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果について
(長野県教育委員会のページ)からご確認ください。
学力検査の受検者数について
公立後期受験の受験者数は9,891人でした。
令和5年度の中学校卒業見込者が全部で18,650人だったため、受験者全体の半数以上が公立後期受験を受けていることになります。
特に松本を含む第4通学区では、受験生が2,212人、松本4校と呼ばれる深志高校、県ヶ丘高校、蟻ケ崎高校、美須々ヶ丘高校の4校で1,300人もの受験者がいました。
平均点について
過去のデータを含めた平均点の推移は以下の表をご覧ください。
年度 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 英語 | 合計 |
令和5年度 | 55.7 | 56.9 | 51.1 | 54.3 | 45.0 | 263.0 |
令和4年度 | 47.8 | 52.5 | 46.5 | 39.0 | 51.3 | 237.1 |
令和3年度 | 57.6 | 63.5 | 51.9 | 56.8 | 59.9 | 289.7 |
令和2年度 | 72.7 | 68.1 | 55.9 | 53.2 | 53.6 | 303.5 |
令和1年度 | 70.3 | 58.2 | 53.6 | 46.1 | 53.9 | 282.1 |
分析内容としては、
・教科書変更の入った令和4年度に、平均点が50点以上下がっている
・令和5年度は平均点は英語を除き上昇。特に理科は、昨年度が低すぎたこともあると思いますが、平均点は15.3点あがっています。
・理科は満点獲得者が23人と、難しい問題などに慣れていた子がしっかり点に繋がる形式でした。
より詳しい生徒の点数分布グラフなどは、
令和5年度長野県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果について
(長野県教育委員会のページ)からご確認ください。
実際の問題や分析
実際の問題については、
令和5年度長野県公立高等学校入学者後期選抜学力検査問題
(長野県教育委員会のページ)からご確認ください。
一部、著作権などの関係で閲覧できない文章や図などがあります。ご了承ください。
入試問題の分析については、
・令和5年度 長野県入試分析:国語
・令和5年度 長野県入試分析:数学
・令和5年度 長野県入試分析:社会
・令和5年度 長野県入試分析:理科
・令和5年度 長野県入試分析:英語
にて、掲載しております。
八木塾の塾生はどうだった?
八木塾の塾生は、
深志高校 7名
県ヶ丘高校 探究科 2名 普通科 10名
蟻ヶ崎高校 7名 美須々高校 5名
松本4校合格者数 31人!!
後期受験を受けた子は、なんと全員合格でした!!